畑、始めました。──FARMER’S BASE TSUKUBAで農園を契約した話
こんにちは、石川ユウイチです。
突然ですが、畑を借りました。
「えっ、パーソナルトレーナーが農業?」
そう思った方もいるかもしれません。
実は私自身も、数年前までそんな未来はまったく想像していませんでした。

実は、農業が身近な環境で育った
私の祖父は大工でした。
しかし、それだけではありません。
販売用の豊後牛を育て、子牛を出荷し、畑や田んぼを耕し、裏山では椎茸を育てていました。庭には鶏もいました。
今振り返ると、祖父は「何でも自分でやる人」でした。
家の建て付けが悪くなれば、自分でさっと直してしまう。食べるものも作る。動物も育てる。
子どもの頃の私は、そんな生活があまり好きではありませんでした。
朝は早いし、手伝いは面倒だし、野菜も好きではない。
だから大人になって都会へ出て、パーソナルトレーナーとして仕事を始めたとき、自分が畑を借りる未来など想像もしませんでした。
なぜ今、畑なのか
きっかけは、ここ数年の社会の変化でした。
物価上昇、食料価格の高騰、異常気象。
ニュースの中の話だったはずの「食料問題」が、少しずつ現実味を帯びてきました。
そんな中で、ふと思ったのです。
「作れるものは、自分で作れた方がいいんじゃないか」
昨年から自宅のベランダでプランター栽培を始めました。
ミニトマトや野菜を育ててみると、収穫量はわずかでも、自分で育てたものを食べる喜びは想像以上でした。
ただ、都会のベランダには限界があります。
もっと本格的にやってみたい。
そう思い、市民農園やシェア畑を探し始めました。
理想の農園探し
昨年からかなりの数の農園を調べました。
ところが東京近郊は意外と難しい。
料金は高めなのに区画は小さい。
市民農園も魅力的でしたが、問い合わせてみると「市民限定」と断られるケースもありました。
そんな時、お客様との会話の中で、
「茨城方面はどうですか?車も混みにくいですよ」
というアドバイスをいただきました。
そこから視野を広げて探し始めた結果、出会ったのがFARMER’S BASE TSUKUBAでした。
FARMER’S BASE TSUKUBAとの出会い
今回契約した区画は15㎡。
決して大きな畑ではありません。
でも初心者がゼロから始めるには十分な広さです。
何より魅力だったのは、単なる貸し農園ではないこと。
農園の管理体制がしっかりしていて、初心者でも始めやすい環境が整っています。
さらに、キャンプやバーベキュー、田植えや稲刈り、芋掘りなどの体験イベントも開催されています。
そして何より、つくばという街そのものが魅力的でした。
計画的に整備された美しい街並み。
豊かな自然。
周辺には魅力的な観光スポットも多くあります。
東京から約1時間で、これだけ環境が変わることに驚きました。
Full-Stack Humanへの挑戦
私は以前から「Full-Stack Human(フルスタックヒューマン)」という考え方を大切にしています。
人間としての力は、筋肉だけではありません。
知識。
技術。
身体能力。
自然との関わり。
食を生み出す力。
そうした複数の能力が重なって、人間としての総合力になると思っています。
今振り返ると、祖父はまさにそんな人でした。
家を直し、食べ物を育て、動物を育て、自分の手で暮らしを支えていた。
もちろん、私が今さら祖父のような生活を完全に再現できるわけではありません。
それでも、自分が食べるものがどのように育つのかを知り、自分の手で育ててみることには大きな意味があると思っています。
まずは夏野菜から
最初に植える予定なのは、
- ミニトマト
- ナス
- キュウリ
- シソ
です。
どれも初心者向けの定番野菜ですが、まずはしっかり育てて収穫することを目標にしたいと思います。
これからやりたいこと
畑はまだスタート地点です。
今後は、
- 夏野菜の栽培
- 保存食づくり
- 秋冬野菜への挑戦
- 農作業と身体機能の関係の検証
- 発酵や食文化の学習
などにも取り組んでいきたいと思っています。
おわりに
子どもの頃は嫌だった畑仕事。
まさか自分から畑を借りる日が来るとは思いませんでした。
でも年齢を重ねた今だからこそ、祖父が当たり前のようにやっていたことの価値が少しずつ見えてきた気がします。
畑は野菜を育てる場所であると同時に、人間が本来持っている力を思い出す場所なのかもしれません。
FARMER’S BASE TSUKUBAでの農園生活は始まったばかりです。
植え付けから収穫まで、これからの挑戦も記録していきたいと思います。
石川ユウイチ(SQUEEZOO代表 / パーソナルトレーナー)
東京・八丁堀、新富町近くのプライベートジムSQUEEZOOにて、完全個室のパーソナルトレーニングを提供しています。体験セッション受付中 →
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